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Dec 11, 2016

キュレーションメディア問題と大学の講義

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WELQに代表されるこういうこと
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20161209-00065195/

が起きないようにするためにも、SYNAPSEの活動は読者一般というよりも、情報発信に関わるような人を巻き込んで活動するという主旨があったのだが、善意だけでは動かないダイナミクスというものが現実に存在するし、社会に実効性のある影響力を持つということは、なかなか難しい。

15年くらい先を見越したやり方として、いわゆる文系学部も含めた全学部を対象とした科学関連講義をサイエンスコミュニケーション視点で行うという方法があるようにも思う。つまり、将来出版、web、広告などの分野に進むであろう人に向けた講義であり、広くは将来の読者一般に向けた講義ということにもなる。

個人的には、10月から人文学科(特に心理)、経済、法律を学ぶ学生に向けた講義をしているので、そういった主旨のプロトタイプの模索をしていることにもなる。

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