Sep 5, 2015

心と行動と脳の進化について今再び駒場で考えた

Pocket

320px-Darwin_tree
一夫多妻or一夫一妻のネズミの分子・神経・遺伝メカニズム(pair bondingにおけるオキシトシンやバソプレシンの作用など)でお馴染みの、
Dr. Larry J. Youngの講演があるということで、僕のデータも見て欲しいなぁと思って、初めて新学術領域のチュートリアルat駒場に行ってきた。ポスター見てもらえて、とても良かった。
国内からも豪華スピーカーがこられてて、勉強になった。
http://www.empatheticsystems.jp/seminar.html

この領域、長谷川夫妻先生の『進化と人間行動』を読んで勉強した世代には感慨深い先生方が参加されていて、初めてあの亀田先生ともお会いしてポスターを見てもらい、(再会or初めて)会いたかった若手の方とか、駒井先生とも行動解析の話をしたりなど、非常に充実。

しかし、夏のMtgでポスターの説明すると、だいたい変な汗かいてるし、夜はお酒も入って「自分、汗、酷いなぁ」と思ってたら、Closingのときに賞もらって、また汗をかきました…
自称 無冠の菅野、academic award 初めて。

領域代表 長谷川先生と、昔からお世話になってる評価委員佐久間先生と、もう一人の受賞者の方と写真撮ってもらって、感慨深かったなぁ。
僕が卒業の時の学部長であった長谷川先生から駒場で受け取ったのも感慨深い(しかも、通称 理想の教育棟で)。

領域継続中に論文をpublishして菊水班の業績として御礼に変えられるように、頑張りたいなぁと思っております。ありがとうございました。

 

Posted in Blog NewsComments Closed 

関連記事